皆さんこんにちは、Akiです。
今回は
リハビリ職って食べていけるの?
先行きってどうなの?
このような疑問にお答えします。
結果からお伝えすると、「共働きだと○」「1馬力は△」です。
上記内容を掘り下げて説明します。
リハビリ職は食っていける?
前回の記事で解説した所と重なりますが、リハビリ職の新卒初任給は年収360万円前後です。
リハビリ職の年収が気になる方はこちらもどうぞ。
「○食っていける」「△結構きつい」「×大変」なパターンをみていきましょう。
・実家で生活する○
・1人暮らし(車無し)○
・1人暮らし(車有り)△
・1人暮らし(車無し、奨学金返済有り)△
・1人暮らし(車有り、奨学金返済有り)×
・同棲(お互いに働いている)○
実家に住んでいる場合は大丈夫ですが、「車を買って1人暮らしをする」という場合は結構きついです。
更に奨学金の支払いがある場合だと余裕ある生活は厳しくなってきます。
まずは実家で2~3年生活→お金を貯める→1人暮らし、という流れが良いのではないでしょうか。
リハビリ職は仕事の掛け持ちができる
上記で結構大変なイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれませんが、リハビリの資格を持っていれば仕事の掛け持ちが可能ですのでここも押さえておきましょう。
職場の許可が必要(掛け持ちできない職場もあります)になりますが、働いている職場以外にも自分の休みの日に別の職場で働くことも可能です。
例(土日休みの場合)
月~金 職場
土 訪問リハビリでバイト(半日 or 1日)
日 休み
といった感じです。
休みの日を使って働きますので、働き方としてはハードですが収入を上げることはできます。その際は、休みのバランスを考慮し、無理のない働き方で身体を壊さないようにしましょう。
掛け持ちできる場所の1例として
・デイサービス(時給1000~1500円程度)
・デイケア(時給1000~1500円程度)
・訪問リハビリ(1件あたり1500~3000円程度)
・中小規模病院(時給1000~1500円程度)
などがあります。
私も以前働いていた職場では、休みの日に中小規模病院で月4回(1回4時間)働かせてもらい収入をアップさせていました。
バイトの単価として訪問リハビリが高くなっていますが、経験年数5年以上といった条件もありますので掛け持ちする場合は職場の情報をリサーチしましょう。
リハビリ職の先行きってどうなの?
厚生労働省の「医療従事者の需給に関する検討会・理学療法士・作業療法士受給分科会」によると、2040年に供給数が需要の1.5倍になると言われています。
要するに必要とされる以上にこの職業の人数が増えるため、給料は上がらず、むしろ少なくなっていくことが考えられます。
リハビリ職という国家資格のライセンスを持っていても安心はできない時代がくるでしょう。
ここからは私の予測ですが、今後リハビリスタッフは介護業務に携わることになると思います。介護福祉士が必要とされ、働いて欲しいという職場が多い中、介護の担い手が少なく需要に供給が追い付いていません。ここにリハビリ職が求められてくるのではないでしょうか。
リハビリ職として必要とされ続けるためには
・研究を行い発表し実績を残す
・マネジメントやマーケティングができる
・認定資格を取得しておく
など、プラスアルファの能力を高めていくことも大切です。
上記以外にも副業(個人事業)を行い、リハビリだけではない働き方と価値を提供できるように少しずつ積み上げていきましょう。
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